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【これを制するものが転職を制す?】転職活動=営業の活動の訳とは?

学び
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こんにちは!今回は転職活動における意識していただきたい点をずばり解説していきたいと思います。

それは、「転職活動=営業活動」であるということ。

これを見ると、「自分は営業じゃないし・・・」とか「営業得意じゃないし・・・」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、

大丈夫です!!

ここに書いてあることを実践すれば、少なくても苦手かどうかは関係なくなると思います。

今回の記事は一部 今井昌也氏の著書 Sales is 科学的に[営業をコントロールする]営業術 も参考にしております。

気になる方はこちらもチェックしてみてください!

また、自己PRの書き方についてはこちらで解説しています。

こちらも併せてチェックしていただくと相乗効果が生まれると思います!

結論

転職は自身の強味や特徴を売り込むのではなく、

その強味をどのように活かし企業に貢献できるのかを伝えることが必須!!!

そもそも営業とは?

本書の言葉を借りると、営業とは「不確かな未来を売ること」です。

「不確かな未来」とは何ぞや?とお感じになると思いますが、

要は、自分が売った商品で「お客さんが将来ハッピーになれる可能性のある未来」を売るということです。

「不確か」が頭につくのはどんなに優良な商品でも100%ハッピーな未来を確定させてあげることはできないというわけです。

それでもお客さんとしては、ハッピーになれる可能性が高いと思うから購入するというわけです。

では、これを転職活動に置き換えるとどうでしょうか?

お客さん=企業

営業マン=転職希望者

という構図であると仮定すると、営業マンである転職希望者はお客さんである企業に対して「不確かな未来」を売る必要があります。

この場合の「不確かな未来」は企業が貴方を採用してハッピーになれるかどうか。

ほとんどの企業は営利組織であり、株式会社が多くを占めます。

株式会社は当然株主の利益のために、利益を追求していく必要がある組織です。

会社にとってのハッピー=利益をより上げることができることと言い換えることができます。

つまり、端的な言葉で表すと、「貴方を採用することで企業として利益が出る思ってもらえるどうか」

ここを企業に理解してもらうことで買ってもらえる=採用してもらえるということになります。

つまり、営業職だろうと事務職だろうと技術職だろうと高い年収や社会保険料を負担しても

貴方の貢献できる利益が年収よりプラスになるのであれば、企業としては極論1億でも10億でも払ってくれることでしょう。

ちなみに、役員報酬での最高金額は

2021年3月期の役員報酬の最高は、ソフトバンクGのサイモン・シガース取締役の18億8,200万円とのことです。

シガース氏は孫社長に約19億払っても企業にはそれ以上の利益をもたらしてくれていると判断しているからこと、

この金額を支払っていることでしょう。


(出展:東京商工リサーチ https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20210714_02.html#:~:text=%E5%BD%B9%E5%93%A1%E5%A0%B1%E9%85%AC%E9%A1%8D%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%20%E6%9C%80%E9%AB%98,8%2C200%E4%B8%87%E5%86%86%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%82

具体的に転職にどう活かすの?

これらを踏まえたうえで、転職に営業のノウハウをどのように活かすのか。

答えはことさらシンプルで自分が企業に貢献することで、企業にどれくらいのメリットがあるのか

これを説明してあげればOKです!

悪い例

「私は東京大学出身で、東証一部上場の○○会社に新卒入社し、営業を3年、マーケティングを3年やっておりました。

それらの経験を活かし貴社でも活躍したいと思います。」

どうでしょうか?

なんとなくスペックが高そうな雰囲気は感じるものの、自社でどのように活躍するか。

そしてどのような利益貢献をしてくれそうか、想像できましたでしょうか?

そうです。

スペックだけでは、それを具体的にイメージすることはできません。

良い例

「私は現職で顧客分析に基づいた営業を続け、社内で業績優秀賞を受賞し、

その経験を活かしマーケティング課に異動し、企業の売上を3%アップさせることに成功いたしました。

営業としては、自社製品へのニーズがありそうな顧客とはどんな顧客かを分析し、

見込み顧客リストの構築に尽力しました。その結果、コロナ禍で全社的に新規営業売上が低下している中、

3年連続前年対比100%以上を達成し業績優秀賞受賞しました。

その後マーケティング課に異動になり、営業時に行っていた見込み客分析を

全社に水平展開し、顧客リストの重要性を認識してもらうことで

横這いになっていた現社全社の売上が前年対比3%増という結果となりました。

今期は見込みでさらに5%増となる見込みです。」

どうでしょうか?
少なくても、売上増につながる顧客分析について直接会って聞いてみたくなりませんか?

そしてその手法が自社でも使える手法だったら?

具体的にイメージできるエピソードを盛り込んだからこそ、

自社の売上が3%増になるなら、利益としては○○円になる。

この人に年収800万円を支払ってでも獲得したほうが△△円お得だな。

ぜひ、採用したい!!

と考えてくれるはずです。

まとめ

転職活動=営業活動であるということが理解いただけましたでしょうか?

自身がいかに企業で利益で貢献できるかというかを想像してもらうことが

買ってもらう=採用につながるということが理解していただけたのではないかと思います。

ぜひ、参考にしていただければと幸いです。

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